神様になった日 見直し1、2話 ネタバレあり

一通り観たけど心に引っかかりまくるので、再度視聴開始!

 

◯ひなの特性

ひなの全知は、コンピュータに因る。

天気を当てる、事故渋滞を予見する、夏目漱石を諳んじる、競馬を的中させる、伊座並さんの好きなものを当てる、脚本を書く、作曲する…etc

情報として理解はできても、身体能力が及ばないことはある。

ピアノ演奏…

30日より先が見えない=世界が終わると認識

世界が終わる理由として、人類の愚かな選択のせいと把握している。

陽太の前に現れる予定はあったが、名前までは知らなかった。

 

◯博士との生活

昔について聞かれると、「いい思い出はない」と語る。元の家族や病院もしくは施設での生活が記憶にあるのか。

博士との生活はこのセリフの範疇には入っていないのか。

 

◯陽太と伊座並さん

陽太が同級生にモテ始めた幼なじみを突然異性として意識して好きになったと語る描写がある。

後ろについてくる庇護対象みたいな女の子を突然異性として意識したとのこと。少女漫画でいえば、隣の家のお兄さんに遊んでもらってたら、いつのまにか好きになってた、みたいな話なのかなあ。

伊座並さんは中学生の時から1話に至るまで、告白というものに一切心を動かされていない。この後の話で出てくる家の問題が大きくて、この時点では他人が立ち入る隙間が無いんだろう。陽太は幼なじみなんだけど、ひなが指摘するまでずっと気付かなかった。鈍いというべきか、年齢を考えれば自分のことばかりになっても当たり前というべきか。この幼さが、後半の劇的な展開を生み出すわけだ…。

 

◯誰宛の物語なのだろうか

ひなの設定と、施設の描写。たいていの深夜アニメの視聴者は、やまゆり事件を知っているだろう。犯人の主張にひとつ答えたような作品にも見える。

鬱屈した世情で、精神を病んで死んでしまう人も多い中で、生きていくってなんだろうなとひとつ投げかけていたりもする。

この物語の名前のある登場人物は、一人一人が自分の人生を生きながら、他者と向き合っている。ひなの父親もそうだし、CEOもそう。他者のために手を伸ばす物語は、確かにもうちょっと他人に優しくなれるだろうかとか、そういう気持ちにさせる。仲間がいなくても、鬱屈としていても、自分がそう思うだけでちょっとだけ世界も自分に寛容になる気がする。寛容が広がれば、息をしやすくなる人も増えるかなあ。

ぎゅうぎゅうで、監視し合ってて、後ろ指さしたりさされたり、追い立てられたり追い詰められたり、横を見てるとせまっくるしいけど、空は広い!息できる!って思えるといいなあ。(脱線)