ラベルを貼ったりはがしたりすること

ラベルを貼ったりはがしたりすることが上手な人になりたいなと最近思う。

 

物理的なラベルではなくて、概念のラベルだ。

 

ハサミに「切るもの」というラベルをつける。

しばらく使っているうちに「ねじまげ」たり、「削っ」たりすることもできることが分かる。

そうだと気づいたら、ハサミのラベルを「切ったり、ねじまげたり、削ったりするもの」に貼り替える。

 

人との関係もそうだ。

「後輩」というラベルを貼っておくと先輩としてちゃんとしなきゃとか後輩に追い抜かれるとかばかにされてしまうとか重圧がすごいから、「同僚、仕事仲間」に貼り替えるとそういう重圧から解放されて楽になれる。

人が自分にどんなラベルを貼ってるのかは気になるけど、気にしだすとこれもまたしんどいから、自分の貼ったラベルに集中する。

どんなラベルが貼ってあるんだろう?って、他人に期待したり落胆したりするのはむだに疲れるから嫌だ。貼られたラベル通りにしなきゃなんて息苦しくてたまらない。

 

自分でどうにもならないものを気にすると疲れるから、自分が貼ったりはがしたりできるラベルを大切にしたい。

どう捉えたら楽になれるのか。

今どういうラベルが負担になっているのか。

見方ひとつで世界が反転する。

空間が広がる。

身体を伸ばして深呼吸ができる。