Vivy 総集編まで視聴後感想

※編集後記

最終話感想がずれてる。ごめん私が間違ってた。

ありがとう総集編。

以下今回記事。

 

うーん、うーん、うーん!

総集編でVivyの歌の歌詞まで映してくれたので、いかにVivyが人間に近い心の動きをしていたかはよく分かった。

シスターとか他の自立型AIも、使命に忠実で人間に親愛を抱いている。

「使命」を全うする、という最初から定められた存在理由があって、でも全うするにはこの13話をかけて描かれてきた葛藤があって。この生真面目なAIは100年間考え続けた。心を込めるとはどういうことなのか。出した結論は、心とは記憶である、と。そうの上で人間を生かすために、使命に暴走した悲しいAIを止めるために、歌った。

 

最終話のどたばたでこの前提が頭から吹っ飛んでしまったけど、根幹はここなんですよね。

だから総集編出したのかな。

 

Vivyは結局、人もAIも救ったんだね。

ということになる。

うーん、AIが現在の人類を取り除いた先に見た未来というのが興味深いんだけど、何も見えてなかったのかな。理想的な世界というものがあって、それに現在の人類は邪魔だと判断したのか、もしくはただ人間の至らなさにため息をついて我々はもっと完璧にやれると思ったのか。

ああ、アントニオか。サポートすべき歌姫を乗っ取って、結局幸せになれなかったAI。あれが人類にとって変わった後のAIの姿なのかもしれない。うん、なるほど。

想像と創造を人間のものとして、AIの思考はそれが欠けていると考えれば、先のなさは想像がつく。Vivyの言うことには、記憶の積み重ねがAIの情緒の根拠になっている。使命が意志で、記憶が感情だ。どんな記憶を重ねたかによって、AIの考え方も変わってくる。その中で使命を果たすことを考え続ける。

 

AIは使命を全うする。

その純度の高さに人間の社会は脅かされたわけなのだが、だから結局共存するにはどうしたらいいんだ?と言う話には戻ってくるけど、うん。

物語をAIに託してるけど、置き換えれば人間の話なのかなと思えば。

使命感に取り憑かれた偉丈夫が都心で大暴れしており、なかなか止められる人がいないぜ的な状況か。OK理解したぞ。そういうことはままある。

与えられた仕事を本質的にこなせているのだろうか、心を込めるってどういうことなのか、ってAIだけの疑問じゃない。うん。

間違った方向に進むこともあるし、うまくいかなかったり、失敗して怒らせたり悲しませたりすることもある。それでも使命のために戦い続ける。と。

これで私は腑に落ちた!けどこの理解でいいのかな?独善的になってはいないか。易きに流れては?理解しやすいように解釈していないか?ううむ。

 

本作のAIは、使命を心を込めて全うできることをして幸せとするんだろう。

だから暴走して人間を殺してしまったら不幸だし、Vivyは自らの使命に殉じてそれを止めたヒーローだ。

本作はそういう作品だと思う。

Vivyは歌でみんなを幸せにした!うん。

 

とりあえずひと段落!

想像と創造に欠けるというリミッターがついてたけど、おしゃべりだったり無口だったり、つっけんどんだったりふんわりさんだったり、個性豊かなAIが続々出てくるのが楽しかった。

暴走してたAIはVivyたちよりも個性が薄いような気がしてたけど、仕様が違うのだろうか。みんなVivyたちみたいなAIだったら、幅があって楽しいのに。歳月を経て量産型的なかんじになったのだろうか。開発費がえぐいんだろうな。

アラヤシキAIの100年も興味深いよね、何を見て何を考えてきたのか。

 

刺激的な作品でした。頭使った!おもしろかった!

納得してたら日曜の夜更である。週末終わっちゃった。