ひぐらしのなく頃に卒 祟明し編 感想※ネタバレあり

アニメが手につかないと言いながら祟明し編観終わってしまったー。

全部沙都子の掌の上だー。

 

◯あらすじ

沙都子は今まで自分を苦しめてきた「おじの帰宅」という最悪のカケラを、「梨花の心を一番独り占めできるカケラ」として認識するようになった。

これまでの人生を悔いるようになっていたおじを雛見沢に連れてきて、「村中からいじめられている」と伝える。

一方梨花たちは過去の経緯から「沙都子はおじに虐待されている」と信じ切っており、沙都子も否定せずおじに虐待を受けている時のような振る舞いを見せる。

梨花たちもおじも、沙都子の幸せを願って奔走する。おじが沙都子に向ける深い情を受け、沙都子の心は揺れる。

その過程でおじが大石刑事を連れてくるというこれまでにない展開をもたらす。沙都子は大石にL5を発症させる注射を打ち、おじと圭一が殺し合ったように見せかけるためにおじを殺害しようとするが、「繰り返す魔女」となった沙都子を沙都子自身が止めようとする。

梨花とずっと一緒にいたいという気持ちに変わりはないけれど、私はどこかで間違えてしまった」と。魔女となった沙都子は、「古い感情の方が間違いだ」と容赦なく動揺する沙都子を消す。

魔女となった沙都子はためらいなくおじを殺し、圭一を殺して大石の誤解を導き、梨花殺しに向かわせた。梨花の死を確認するために自分で梨花の頭を撃ち抜き、沙都子もまた後を追うのだった。

 

 

◯感想

いっこだけ、祟騙し編ラストの圭一とおじの殺し合い映像が大石の再現イメージだったなんて反則ぽくないですかねー?あれ違…ずっる!と思った。

 

そうか、この時点まではまだ迷える沙都子がいたんだ…それからあの悪魔の所業が始まるのか…。

二重騙しは予想していたとはいえ、ここまで徹底されると圧巻だな…。たしかに魔女だ。むしろ狡猾すぎていっそかっこいい。舞台を隅々まで把握して展開を作っていく職人芸…これぞトラップマスター。業の高校編が辛すぎてついつい沙都子を応援してしまう…あんな風に教師や同級生から踏みつけられていい子じゃないんだ沙都子は。本領を発揮してくれて嬉しさもある。殺さないでほしいけど。

 

うんまあ…当の梨花にとっては迷惑以外のなにものでもないんだけどね…。完全に、梨花を諦められない沙都子のひどいエゴでしかない。結局、この話は「沙都子の大間違い」の一言に帰すのだよ。

梨花とぼっこぼこに殴り合って、嫌われて、自分の選択を悔いながら惨めな高校生活を送って、大人になればいいと思う。ひどいなあ、でも現実ならそうなるし、そうなりかけてたし。

このお話にハッピーエンドはいらない。家族や幼なじみたちとの距離感の変化なんて高校生が当たり前に通る道の進み方を、ただ間違っていたんだから。高校を出て何年も経ったあとで、久しぶりだねと笑えれば上々の出来というものだ。

 

と道徳的には言ってみるものの、私情としてはあの同級生たちの非常に高校生らしいお高くとまった選民意識とか見下し感とか相応しくないとかよく知りもせずに勝手に判断して排除しようとする傲慢さとか最悪だと思ってるけどね。反吐が出ますが。視野の狭さは身に覚えもあれば見覚えもあるし、うまいこと除かれたこともあるし、ああ…おおかたは思い出したくもないね高校生の時なんて。

詩音おねえさまと一緒にぎゃふんと言わせてほしいなー。

梨花も沙都子も幸せになってほしいけど、周りにいる君たちはちょっとどいててくれないかなみたいな気持ちはある。くう…リアルな描写しなすってからに…。

 

ああ…青春ドラマの側面に引っ張られすぎている気がする…。もっと梨花と沙都子の心情想像するとおもしろそうだな…今日はここまでで。夜更かししてしまったー。